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2009年7月25日

TRIO JR-60 レストア依頼 その3

各部の電圧チェックが終わって、そこそこ性能が得られてそうなので、IF(455kHz)の調整を行いました。
MIXER段の6BE6のグリッド(7番ピン)に搬送波周波数455kHz、変調周波数1kHz、変調度80%の信号を印加して、三段構成のIFTを調整しました。
信号源はHantekのDDS-3X25を用いました。
任意の周波数で、AM/FM変調がかけられるので非常に便利です。
出力信号確認は、外部スピーカーと、AM検波段(6AL5)の入力(2番ピン)での455kHz波形と、検波出力(Recording出力)をオシロで確認しました。
JR-60_IF_Tune_600.jpg
波形観測用のオシロスコープは、HantekのPCベースオシロ、DSO-5200を用いました。
455kHz波形と同時に、FFT演算を行ったスペクトラムを表示できますので、スペアナを使った時のように、容易に最大感度に調整ができます。
FFT455.jpg

IFトランスの調整は経年変化?のためか、ずれていました。
セラミックドライバを用い、IF帯の調整を完了です。
IF帯の調整は終わったのですが、AF出力のひずみが大きい。
また、AVCの動作、Sメータの動作がおかしいので、コンデンサ類の部品交換が必要のようです。
部品交換後、最終調整となる予定です。
ここまででも結構調子よく受信するようになりました。
追って続きを報告いたします。

PCベースのオシロスコープ