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2021年7月19日

8592AのTG化 -IFアンプの実験-

トラッキングジェネレータの出力用増幅部です。
周波数範囲は、8592AのAバンド、0-2.9GHzです。
必要な利得は、後から周波数-振幅特性を補正することを考えると、15~20dBは欲しいところです。
使用したのは、ミニサーキットのGALI-S66+です。
Data_sheet1.jpg
Data_sheet2.jpg
実験用のプリント基板を手づくりしました。
GALI-S66+_1.jpg GALI-S66+_2.jpg
GALI-S66+は+9Vでドライブしますが、ローカル信号用アンプ、YSF382+を駆動するための+5Vのレギュレーターも搭載しました。

作成したIFアンプの周波数 vs 利得特性を測定しました。
F_vs_Gain.jpg
ミキサのIFポートの高域減衰に、本アンプの高域減衰が加味されるので、補正回路が必要になりそうです。

2021年7月14日

8592AのTG化 -実験用構成の決定-

8592AのAバンド(0-2.9GHz)用のトラッキングジェネレータの構成を考えました。
バラックで組んで確認する、実験用構成です。

TGテスト構成.jpg
ローカルオシレータ
アナログデバイゼスのPLLシンセサイザIC:ADF4350の評価ボード(EVAL-ADF4350)が手元にありましたので、これで3.62GHzを生成します。 PCとUSB接続で、周波数、出力等様々な設定が可能です。

ローカルアンプ
パッシブミキサ(DBM)を駆動できるように、ローカル信号を増幅します。
使用デバイスは、ミニサーキットのYSF-382+です。
 周波数範囲 : 3.3~3.8GHz
 Gain    : 14.5dB(typ) at 3.6GHz
 P1dB    : 20dBm(typ) at 3.6GHz

ミキサ
ミニサーキットのダブルバランスドミキサ、MCA1-60+です。
 Lo/RF   : 1600~6000MHz (8000MHzまで使用可)
 IF     : DC~2000MHz
 変換損失  : 6dB前後
 Lo入力   : 7dBm
IF帯域が2GHzまでとなっているので、2GHz以上の帯域で変換損失が大きくなることが予想される。

IFアンプ
ミニサーキットのGALI-S66+を使用。
 周波数範囲 : DC~3GHz
 利得    : 16.4dB(typ) at 3GHz
 P1dB    : 3.3dBm(typ) at 2GHz

Equalizer
DBMのIF帯域が2.9GHzまで伸びていないので、振幅補正(等化)が必要となった場合に挿入する。
スペアナでの補正も可能なので、不要かもしれない。

実験用構成を決定後、ミニサーキットにデバイスを発注しました。